日本には、約2,000万人以上の頭痛持ちの方がいると言われています。そのうち約840万人が片頭痛です。ほとんどの頭痛持ちの方が、薬を飲んで痛みを抑えてるのが現状です。
ここでは、頭痛にはどんなに種類があるのかを説明します。あなたの頭痛がどんなタイプなのかを知っておく良いでしょう。また、病院で直らないと判断された人も、以下の傾向をみることで何か発見があるかもしれません。
1. 脈を打つような鼓動頭痛
2. 体を温めると頭痛が発生
3. バファリンが効かない
4. ギラギラが見えてしまう
5. 暗い部屋で横になりたい
6. 目の奥がズーンと痛い
1. 肩こりがひどい時に起きる
2. 頭が締め付けるように痛い
3. 頭が重い
4. こめかみがズーンとする
5. スマホしすぎると頭痛がする
6. こめかみを絞りたくなる
1. 片側目が充血し、最大級の頭痛
2. 目の奥をえぐられる感覚
3. 一定期間しか痛くない
4. 涙、鼻水、発汗がおさまらない
5. 痛みでじっとしていられない
6. 仕事に出れる状態でない
偏頭痛とは、頚神経頭が圧迫されて起こるケースや脳あるいは頭蓋骨内で血管が異常に拡張し神経を刺激するケースがあります。片側または、こめかみが心臓の拍動ととゴワンゴワンやズキンズキンとするかなり強い頭痛です。
発症は7割の方が女性です。目の奥に痛みを訴える人、閃輝暗点といい水面のギラギラが見えるほど人もいます。一週間のうち2~3日おこり、多い方は週に5回以上頭痛薬を飲まれます。
ほとんどの方が偏頭痛薬で対応しておられますが、多くは治らず予防薬を飲みながら、激痛の前後に鎮痛剤を飲んでいるのが現状です。また遺伝性があり、お嬢さんに引き継ぐのも特徴です。一般的には市販の頭痛薬では効果がありません。
偏頭痛は気圧が下がったりする気象状況に敏感になり、時には匂いや、人混みやザワつきでも頭痛を引き起こします。このように微妙な環境ストレスでも偏頭痛を引き起こすことがあり、日だまりショットでは自律神経にフォーカスして施術にあたりますので、とても優しい施術になります。
緊張型頭痛とは、精神的な緊張や頚神経の圧迫、過労、目の疲れなどから肩まわりの筋肉や首の筋肉がパンパンに張ってくることによって起きる頭痛のことです。別名:肩こり頭痛とも呼ばれ、頭重感や頭が締め付け感、後頭部が痛い、目の奥が重痛いという症状が出ます。
市販の薬(ロキソニンやイブ、ノーシン、バファリン)を飲んで対処してる人が多いです。首や肩を揉んであげると軽快もありますが強く押すと筋繊維が傷つき、痛みに感覚が鈍麻になり2次肩こりを引き起こすことの多い。対処方が見つからないコリが蓄積しすぎると頭痛になる習慣ができてしまいます。
群発性頭痛とは、男性に多い頭痛で頭痛人口の3%~5%がかかる珍しい頭痛です。
やや定期的に1回、1カ月ぐらいで頭をカナヅチでたたかれたような激痛に襲われます。しかし、その期間が過ぎると今までの痛みがウソだったかのように消えます。また2~3年経つと悪夢がやってきます。これを繰り返すのが、群発性頭痛です。
病院では注射をうってもらう人や点鼻薬で対応しますが、コレ!といった得策がないのが実情です。